1: 2020/12/07(月) 16:53:29.71 ID:CAP_USER9
荒木飛呂彦による短編漫画『岸辺露伴は動かない』が、高橋一生を主演に12月28日から30日にかけて3夜連続でNHKにて実写ドラマ化される。
本作は『ジョジョの奇妙な冒険』から派生したスピンオフシリーズ。第4部に登場する漫画家・岸辺露伴を中心にエピソードが展開していく作品である。1997年に『週刊少年ジャンプ』に掲載された「懺悔室」を初回として、2018年の「ザ・ラン」までの9話を集めた単行本2冊、さらには各著者が寄稿した『岸辺露伴は叫ばない』『岸辺露伴は戯れない』の2作が短編小説集として刊行されている。今回、実写化されるのは「富豪村」と「D・N・A」、北國ばらっどによる小説「くしゃがら」の3エピソード。生粋のジョジョファンとして知られて、インタビューでは敬意を込めて“露伴ちゃん”と呼ぶ高橋一生を主演に、脚本はアニメシリーズのシリーズ構成を手がけてきた小林靖子という豪華布陣だ。
ほかにもノベライズ作品として描かれているキャラクターはいるものの、ここまで長年にわたって幾度もエピソードが紡がれている人物は露伴しかいないだろう。それも、空条承太郎や東方仗助のような主人公でないにも関わらずである。それでは露伴が愛される魅力とは一体どこにあるのだろうか。
※以下、ネタバレあり
「岸辺露伴は、その不気味さとか、不穏さの表れみたいなものですね」(『JOJOmenon』荒木飛呂彦インタビューより)
『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』( 総集編 Vol.1)
第4部は荒木の地元である宮城県仙台市をモデルに、架空の町・杜王町を舞台としている。荒木が描きたかったのが、どこから来た人がここに住んでいるだろうという、地方都市ならではの不気味な感覚。それは第4部のボスとして登場する吉良吉影にも通底しており、露伴で言うならば彼が初登場する「漫画家のうちへ遊びに行こう」のエピソードが最も分かりやすいだろう。
16歳で漫画家デビューした、20歳(初登場時)の露伴。杜王町に越してきて3カ月という彼は、家に訪ねてきた広瀬康一と間田敏和に「東京は便利だけど、ごちゃごちゃしてるよね。とても杜王町のような清々しい環境では仕事ができないよ」と話している。
アシスタントも付けず、たった一人で人気作「ピンクダークの少年」を連載している露伴は、人間関係が嫌で漫画家という職業を選んだ。康一曰く、その作風はサスペンスホラーで性的に気色の悪い描写も存在するが、迫ってくるようなスリルと本当にいるような登場人物が魅力とのこと。
「『リアリティ』だよ! リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり『リアリティ』こそがエンターテインメントなのさ。『マンガ』とは想像や空想で描かれていると思われがちだが実は違う! 自分の見た事や体験した事、感動した事を描いてこそおもしろくなるんだ!」
面白い漫画に不可欠な要素を2人に説く露伴はリアリティのためにと、捕まえた蜘蛛の腹部をペン先でグリグリとほじくり返し、じっくりと観察した後にペチャリペチャリと味見をする。後の第5部で登場するブローノ・ブチャラティが汗の味を確かめるのが1度きりだったように、初回の設定が少々オーバーなのは、ジョジョでは恒例のことであるが、いわゆる彼の持つ不気味さを象徴的に描いたのがこのシーンだった。その証拠に34巻に収録されている第53話は露伴が蜘蛛を舐め、間田がそれを見てゲロを吐き、康一が汗を流すコマで幕を降ろす。
露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」は、相手を本にすることで、人生の経験をページを捲るように覗いたり、未来の行動を書き込める能力。考えようによっては無敵の、彼の知的欲求からくる好奇心を具現化したようなスタンドだ。杉本鈴美との出会いや仗助から挑まれるチンチロリン、ジャンケン小僧との勝負、乙雅三とのチープ・トリック戦など、露伴が主役となるエピソードは、どれも漫画のネタになるならば、というような好奇心が根底にある。今回、実写ドラマ化となる第1話「富豪村」も、リアリティを追い求め取材先で奇妙な出来事に遭遇するエピソードだ。
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/0892c7372178cc5b936976b6725fe7ce85f2b3cc
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201207-00010033-realsound-000-1-view.jpg
本作は『ジョジョの奇妙な冒険』から派生したスピンオフシリーズ。第4部に登場する漫画家・岸辺露伴を中心にエピソードが展開していく作品である。1997年に『週刊少年ジャンプ』に掲載された「懺悔室」を初回として、2018年の「ザ・ラン」までの9話を集めた単行本2冊、さらには各著者が寄稿した『岸辺露伴は叫ばない』『岸辺露伴は戯れない』の2作が短編小説集として刊行されている。今回、実写化されるのは「富豪村」と「D・N・A」、北國ばらっどによる小説「くしゃがら」の3エピソード。生粋のジョジョファンとして知られて、インタビューでは敬意を込めて“露伴ちゃん”と呼ぶ高橋一生を主演に、脚本はアニメシリーズのシリーズ構成を手がけてきた小林靖子という豪華布陣だ。
ほかにもノベライズ作品として描かれているキャラクターはいるものの、ここまで長年にわたって幾度もエピソードが紡がれている人物は露伴しかいないだろう。それも、空条承太郎や東方仗助のような主人公でないにも関わらずである。それでは露伴が愛される魅力とは一体どこにあるのだろうか。
※以下、ネタバレあり
「岸辺露伴は、その不気味さとか、不穏さの表れみたいなものですね」(『JOJOmenon』荒木飛呂彦インタビューより)
『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』( 総集編 Vol.1)
第4部は荒木の地元である宮城県仙台市をモデルに、架空の町・杜王町を舞台としている。荒木が描きたかったのが、どこから来た人がここに住んでいるだろうという、地方都市ならではの不気味な感覚。それは第4部のボスとして登場する吉良吉影にも通底しており、露伴で言うならば彼が初登場する「漫画家のうちへ遊びに行こう」のエピソードが最も分かりやすいだろう。
16歳で漫画家デビューした、20歳(初登場時)の露伴。杜王町に越してきて3カ月という彼は、家に訪ねてきた広瀬康一と間田敏和に「東京は便利だけど、ごちゃごちゃしてるよね。とても杜王町のような清々しい環境では仕事ができないよ」と話している。
アシスタントも付けず、たった一人で人気作「ピンクダークの少年」を連載している露伴は、人間関係が嫌で漫画家という職業を選んだ。康一曰く、その作風はサスペンスホラーで性的に気色の悪い描写も存在するが、迫ってくるようなスリルと本当にいるような登場人物が魅力とのこと。
「『リアリティ』だよ! リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり『リアリティ』こそがエンターテインメントなのさ。『マンガ』とは想像や空想で描かれていると思われがちだが実は違う! 自分の見た事や体験した事、感動した事を描いてこそおもしろくなるんだ!」
面白い漫画に不可欠な要素を2人に説く露伴はリアリティのためにと、捕まえた蜘蛛の腹部をペン先でグリグリとほじくり返し、じっくりと観察した後にペチャリペチャリと味見をする。後の第5部で登場するブローノ・ブチャラティが汗の味を確かめるのが1度きりだったように、初回の設定が少々オーバーなのは、ジョジョでは恒例のことであるが、いわゆる彼の持つ不気味さを象徴的に描いたのがこのシーンだった。その証拠に34巻に収録されている第53話は露伴が蜘蛛を舐め、間田がそれを見てゲロを吐き、康一が汗を流すコマで幕を降ろす。
露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」は、相手を本にすることで、人生の経験をページを捲るように覗いたり、未来の行動を書き込める能力。考えようによっては無敵の、彼の知的欲求からくる好奇心を具現化したようなスタンドだ。杉本鈴美との出会いや仗助から挑まれるチンチロリン、ジャンケン小僧との勝負、乙雅三とのチープ・トリック戦など、露伴が主役となるエピソードは、どれも漫画のネタになるならば、というような好奇心が根底にある。今回、実写ドラマ化となる第1話「富豪村」も、リアリティを追い求め取材先で奇妙な出来事に遭遇するエピソードだ。
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/0892c7372178cc5b936976b6725fe7ce85f2b3cc
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201207-00010033-realsound-000-1-view.jpg

http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1607327609/
2: 2020/12/07(月) 16:54:15.07 ID:KyUQPD1B0
いや吉良義景とかDIOとかもっと魅力的なのいるだろw
3: 2020/12/07(月) 16:55:38.50 ID:HVa4C7i00
>>2
その辺はラスボスとしての風格を維持するためにイジれないんだよ
露伴は適当にやってもキャラ壊れないから使いやすい
その辺はラスボスとしての風格を維持するためにイジれないんだよ
露伴は適当にやってもキャラ壊れないから使いやすい
6: 2020/12/07(月) 17:02:24.46 ID:RDB6b6u10
だが断る
8: 2020/12/07(月) 17:13:35.48 ID:cwOPS9wf0
露伴先生はちゃんとしてそうで多少イカれてる感じなのがとてもいい
自分の家がジャンジャン燃えても意に介さず勝負にこだわるあたりが最高に好き
自分の家がジャンジャン燃えても意に介さず勝負にこだわるあたりが最高に好き
12: 2020/12/07(月) 17:21:57.74 ID:6GL/XXcX0
当時は「荒木って素でこんな人なんだろうな」と思ってたよ
14: 2020/12/07(月) 17:22:29.15 ID:KO3zxzuO0
4部は良く出来たストーリーだっし
最高のエンディングだった
最高のエンディングだった
16: 2020/12/07(月) 17:25:50.64 ID:oX9X+7100
実写映画版の続編制作への布石かな
19: 2020/12/07(月) 17:30:39.58 ID:4SaMhu0Q0
魅力はやはり、他人の行動を操れるというある意味最強の能力を持ってるのに、毎回その裏をかく敵にばかり当たる勝負運の悪さかな。
22: 2020/12/07(月) 17:34:09.85 ID:gP7AbYta0
・荒木が自己投影してるのかキャラが生き生きしてる
・パワータイプのスタンドではないからバトルが面白い
・パワータイプのスタンドではないからバトルが面白い
23: 2020/12/07(月) 17:36:28.41 ID:RRemjbJu0
露伴を高橋一生が演じるのは残念
顔の造りがまったく異なる
顔の造りがまったく異なる
26: 2020/12/07(月) 17:38:40.77 ID:FncM/gGQ0
六壁坂の頃の絵が1番いい
30: 2020/12/07(月) 17:45:13.98 ID:ltn0B5wu0
高橋一生はぴったりだわ。コイツ以外いないかもしれん
31: 2020/12/07(月) 18:01:27.82 ID:G/WgI6YX0
外伝は知らんが、本編では「だが断る」以外特に見せ場なかったろ。
37: 2020/12/07(月) 18:18:24.25 ID:MRxnvxSE0
ギザギザは髪の毛だとずっと思ってたわ
48: 2020/12/07(月) 19:51:49.11 ID:fBDn3tJm0
>>37
俺も
俺も
40: 2020/12/07(月) 18:25:00.96 ID:OE89kyco0
露伴は荒木先生の一種の自己投影で、出番と見せ場が多かったように思えた
44: 2020/12/07(月) 19:35:59.60 ID:OusI8qAo0
岸辺露伴って荒木そのものだと思ってたけど
そういうわけでもないの?
そういうわけでもないの?
60: 2020/12/07(月) 23:30:44.43 ID:VB6Ks+TX0
>>44
むしろ荒木の理想やぞ
むしろ荒木の理想やぞ
47: 2020/12/07(月) 19:47:40.88 ID:FncM/gGQ0
ジャンケン小僧と岸辺露伴の年齢がたった9つしか違わないのは絵的にどう考えてもおかしい
52: 2020/12/07(月) 20:48:17.97 ID:IUMTr0a50
こういう何年経っても人気のキャラが鬼滅やワンピースにはいないんだよな
68: 2020/12/08(火) 15:10:14.73 ID:Lm7TEman0
というか岸辺露伴の実写は荒木飛呂彦レベルのイケメンがやらないとダメじゃねえの
71: 2020/12/09(水) 14:56:28.45 ID:nsOb+gDK0
露伴先生を高橋一生がやることに断固として反対する
後々あの忌まわしい実写映画と同じ扱いになるだろうな
後々あの忌まわしい実写映画と同じ扱いになるだろうな
72: 2020/12/09(水) 18:13:38.12 ID:sYBTUu1a0
4部はアニメDVDを初めて買ってしまったくらいハマったなあ
73: 2020/12/09(水) 19:57:17.82 ID:f40x4RF00
ヘブンズ・ドアーってネーミングがかっこよすぎる
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